HOME
Copyright (C) 2005 WELLA CORPORATION, All Rights Reserved.
空き巣の行動学
空き巣の生態を知っておくことが、空き巣を防ぐことにつながります。
空き巣は隙を狙っています。
泥棒は闇雲に侵入して、盗みを働くのではありません。仕事のしやすそうな家を吟味した上で、空き巣に入るのです。何日も前からターゲットを決め、犯行日まで下見を重ねるのが彼らの基本です。その家の家族構成や、何時ごろ出かけて何時ごろ戻るかなどを、通りすがりを装いターゲットの生活パターンを割り出します。建物の周りを一周して、人目につきにくい死角があるか、逃げ道は確保できるかをチェックします。また侵入から逃げ道までのルートを決め、決行日にその家に人が本当にいないか、確認からはじめます。
洗濯物・郵便物は要注意
住人の身の回りにあるものが重要な材料になります。乾いた洗濯物を干しっぱなしにして、外出してしまう。それが何日もとなると、出かけたきりであることが分かってしまいます。ポストに郵便物や新聞などがたまっていれば、しばらく家を空けていることが分かります。2~3日の旅行でも、新聞配達所に連絡して新聞をとめてもらうのが賢明です。日中に厚手のカーテンをしっかり閉めてしまう人がいますが、留守なのが分かってしまいます。こうした不在のシグナルを読み取られないように注意してください。
本当に留守なのかの確認
よくやる手が、犯行直前に電話をかけます。電話番号は住所から事前に調べておき、留守番電話になっていたり、誰も出なければ留守の確証が高まります。インターホンを鳴らしてみて、もし住人が出てきたら○○新聞ですが、と新聞の勧誘員のふりをしてごまかします。いろいろな手を使いますのでこれまたご注意を。
空き巣はきちんとした身なりをしています。
ほとんどの空き巣はきちんとした格好をしています。サラリーマンやセールスマンを装い、スーツをきちんと着込み、ビシッとしている空き巣が多いのです。このほうが怪しまれないし、誰かに問いただされたとき、何とも言い逃れができます。一見しただけでは、まさか誰も空き巣とは思わないでしょう。黒ジャンパーに運動靴で帽子をかぶってなどは、もういません。誰でも怪しく思うからです。
空き巣の七つ道具
手ぶらでやってくる空き巣はいません。窓ガラスや鍵を破って侵入しようという空き巣なら、侵入に必要な道具をもちます。身の回りにある家庭用品、大工道具などを利用します。ドライバー(格子外しやガラス割りに使われます)、バール(鍵のかかったドアや金庫の扉をねじ曲げる)、アイスピック(ガラス割り、いざというとき脅しの武器に)、ライター(ガラスをライターの火で熱して、くりぬく)、ガムテープ(ガラスを割るときに大きな音を立てたり、辺りにガラスが散らばらないように貼る)、手袋(指紋を残さない)、ビニール足袋(足跡を残さないため)など窓ガラスからの侵入に使う道具が多いようです。その中でもドライバーはガラスを簡単に割ってしまいます。面格子を付けているからといって、窓破りにあわない保証はありません。ドライバー一本で簡単に外せてしまうものもあります。
HOME